生活保護を抜けた中学の友人が社会人になっても不安に思っていたこと

生活保護を抜けた中学の友人が社会人になっても不安に思っていたこと

生活保護を抜けた子供の将来への不安

生活保護を受けていた過去がトラウマになって将来と負の連鎖に不安になっている

 

子供の頃、親が生活保護を受けていたからといっても、自分が社会人になってそれなりの生活ができていれば、気にならないように思いますよね。

 

親は親。自分は自分。

 

生活保護を受けていた家庭でも、大学まで進学し、社会人になって、生活保護から抜けた。

 

でも、家族が生活保護を受けていた、ということをネガティブに考えると、ずっと後ろ髪を引かれるような思いになってしまうんです。

 

生活保護を受けたことがない人からしてみれば、本人と家族の家庭環境は関係ないのでは?と流してしまいそうですよね。

 

過去の生活保護を受けていたことが、将来の不安と負の連鎖への不安になってしまう生活保護の体験談です。

 

実際にいる、生活保護を受けた家庭の子供が、立派な社会人になっても抱えている不安がどんなものなのか、を紹介します。

 

生活保護の家庭でも大学まで進学した

 

先日会った中学の時の同級生。
当時、地味だったけど、まじめで頭良くて真面目で、成績はほとんど学年トップでした。

 

学校の制服や持ち物はかなりきれいでした。
昼食はお弁当を持ってくるか、売店で買うかだったけど、その子は家からパンと飲み物を水筒に入れて持ってきていました。

 

中学の頃は、友達と遊ぼうと誘っても、なにかと理由つけて「学校の外では遊べない」と断わられる事が多かったです。

 

古い一軒家に住んでいたので、当時思っていたのは、勉強熱心なお坊っちゃんのイメージでした。

 

でも、その子は、実際には持ち家じゃなくて、借家住まいで、生活保護をうけていた家庭だったんですね。

 

とても優秀だったんだけど、生活保護を受けているから、高校の入学時にも問題があったみたいです。

 

なんとか高校には公立の学校に入学して、バイトして、少しずつお金も貯めてたみたいです。
要領も良かったですね。

 

大学は生活保護を受けている家庭だと、授業料は出してもらえないから、もともとあきらめるつもりだったけど、ケースワーカーに「もったい無いから行きなさい」と言ってもらえたらしく、大学も出て、就職して、独立して実家を出たとか。

 

今はもう生活保護も抜けて、がんばっています。

 

生活保護を受ける条件で、生活保護を受けていると、大学の授業料は出してもらえないから、進学しても相当がんばったんだと思う。

 

生活保護の家庭=頭もそれほど…ってイメージはあったけど、実際は色々な人がいますよね。

 

でも、その友人はこれから結婚とか子供ができたことのことを考えると、不安だって言うんです。

 

生活保護を抜けたのに不安に思っていること

 

今は生活保護を抜けたのに不安に思っていることは2つ

  1. 将来
  2. 負の連鎖

だとか。

 

「将来」過去の生活保護を受けていたことのトラウマと不安

 

生活保護を受けていたのは、学生時代までで、今は生活保護を受けていないんだからいいんじゃない?

 

って思えないんだとか。

 

やっぱり、生活保護を受けているってネガティブに考えちゃうと、心にいつまでも傷を負ったようになるんですね。

 

気にしているのは、結婚する時に生活保護の親、過去に生活保護を受けていた事がネックになるのではないか、という点でした。

 

実際に、友人の周りでも、過去にシングルマザー家庭で生活保護を受けていた家庭があったそうです。

 

その家庭が、周りに手助けをしてくれない人の子供、とレッテルを貼られて、結婚間近の恋人と別れてしまったんです。

 

『生活保護の子供とは結婚させたくない』風に思われてしまったんだとか。

 

周りで実際にあった話を聞いて、「そんな人だと早くわかってよかったじゃん」という人もいれば、「親のせいでかわいそうに」と言う人もいました。

 

人それぞれ価値観が違うので何とも言えないです。

 

どれが正解とはいないんでしょうが、本人には、「将来」を考えたときに、過去の生活保護を受けていたことのトラウマがいつまでも続いて不安になってしまうんですね。

 

負の連鎖への不安

 

よくDVを受けた子供は、自分の子供にもDVをする負の連鎖がある、って聞いたことがありますよね。

 

離婚したシングルマザーの子はシングルマザーになりやすい、というのも聞いたりします。

 

同じように、生活保護を受けていた子は生活保護を受ける負の連鎖がある、という不安をかかえていました。

 

 

生活保護を受けると、人によっては、楽な生活だと感じるから?


 

 

働かなくても税金で生活できている、というところに焦点を置くと、よくバッシングされているよね。


 

実際に生活保護を受けると、子供の学校やら、習い事に通うのだって、四苦八苦します。

 

誰だだって楽な生活したい、って思うところだけ見ちゃっていると、負の連鎖で、自然に子供も生活保護を受けるようになるのかもしれませんね。

 

まとめ

 

過去に生活保護の家庭で育ったから、ってネガティブになることはない、って思っても、子供への影響っておおきいんだなぁと感じてしまいました。

 

貧困層になって、生活保護の生活を受けていたので、どうしても前向きになれない生活を経験したことがあるので、わかります。

 

でも、子供の未来と生活保護を受けるのが、どちらが大切か。

 

どれが正解かはわかりませんが、生活保護を受ける上でのデメリットを考えときに、考えておいたほうがいいですよね。

 

考え方次第では、生活保護を受けた生活を忘れないで、絶対にあの生活に戻りたくない、って思うほうが前向きになれるような気がしました。

 

     
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